ヴェネツィア絵画のきらめき展

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鳥取県鳥取市にある鳥取県立博物館では開館35周年記念企画展として、
ヴェネツィア絵画のきらめき -栄光のルネサンスから華麗なる18世紀へ-」展が開催されています。

ヴェネツィア絵画のきらめき -栄光のルネサンスから華麗なる18世紀へ-■

日時 2007年11月3日(土)~12月9日(日) 9:00~17:00(入館は16:30まで) 会期中無休
会場 鳥取県立博物館 鳥取市東町二丁目124番地
入館料 一般1200円(1000円) ()内は前売券および20名以上の団体
[小・中学生、高校生、学生、70才以上の方、
     学校教育活動での引率者、障害のある方・要介護者等及びその介護者]は無料
主催 鳥取県立博物館
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[構成]
第1章 宗教・神話・寓意
第2章 統領のヴェネツィア
第3章 都市の変貌
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[内容]
「水の都」として有名な、北イタリアの都市ヴェネツィア
海上に建設された118の小島から成るこの都市は、ナポレオンに侵略される1797年まで、
1100年間の長き荷わたる独立を貫いた共和制国家でした。
また、古くから地中海貿易の拠点として発展し、
東方文化の中継地となってヨーロッパ社会に大きな影響を与えました。
さらにルネサンス以降は、フィレンツェと並ぶ芸術の都として栄え、
テイツィアーノ、ティンレット、ヴェロネーゼなど、
美術史上に残る数多くの巨匠を輩出しています。
ヴェネツィアは、その類まれな歴史と文化、景観によって、
1987年には世界遺産に登録されました。

今回の展覧会は日本ではまとまった形で鑑賞する機会の少ないヴェネツィア絵画の魅力を、
イタリア国内の美術館・個人のコレクションから選んだ71点の油彩画によってご紹介するものです。
本展では、ルネサンス文化が大輪の花を咲かせた16世紀から、
多彩なテーマと華やかな画風を誇った18世紀までの絵画史を
宗教画、肖像画、都市景観画を中心に、テーマ別に3章に分けてたどります。
都市ヴェネツィアが育てた豊かな絵画芸術を、この機会にどうぞご鑑賞ください。(パンフより転載)