シュルレアリスムとその周辺

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鳥取県立博物館では20世紀を代表する芸術運動の一つであり、現代美術にも今なお大きな影響を
与え続けているシュルレアリスム(超現実主義)とその周辺の作家たちを版画作品を中心に紹介する
展覧会が開催されてます。

シュルレアリスムとその周辺■

会期 2008年11月22日(土)~12月23日(火・祝) 会期中無休
時間 9:00~17:00
会場 鳥取県立博物館 第1・2特別展示室 鳥取県鳥取市東町二丁目124番地
観覧料 一般600円(400円)
※( )内は前売券および団体20名以上の料金
※下記の方は無料
小・中学生、高校生、大学生 学校教育活動での引率者 障害のある方・要介護者等及びその介護者
70歳以上の方
主催 鳥取県立博物館
協賛 株式会社吉備総合電設

■展覧会の概要■

当館では平成13年度より、海外の優れた美術作品を紹介する「海外作家紹介展覧会」を開催しています。
第7回展となる本展では、シュルレアリスム(超現実主義)の作品をご紹介します。
シュルレアリスムは、1920年代のパリを拠点に、文学・詩・美術・政治などの広い範囲にわたって
展開された20世紀最大の思想運動でした。夢や無意識、狂気を理性の統制から解放し、生そのものの
ありかたを変革しようとした
この運動は、表現の可能性を拓くものとして、多くの美術家たちに受け入れられました。
その思想や方法論は、
第二次世界大戦後の美術にも大きな影響を与えています。

本展覧会は、マックス・エルンストイヴ・タンギーら、シュルレアリスムを代表する作家の作品
(版画を中心に、油彩、グアッシュなど)を展示し、その運動の特質をわかりやすく提示しよう
とするものです。また、シュルレアリスムの影響を受けた戦後の美術家の作品も、版画作品を中心に
ご紹介します。