本城直季写真展

イメージ 1

三菱地所アルティアムでは「本城直季写真展」が開催されています。

本城直季写真展 ここからはじまるまち■

会期 2009年6月27日(土)~7月26日(日)
時間 10:00~20:00
会期中無休
会場  三菱地所アルティアム 福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
観覧料 400円(300円)、学生300円(200円)、高校生以下とアルティアムカード会員無料
※( )内は前売料金、再入場可
主催 三菱地所(株)、三菱地所アルティアム西日本新聞社
協力 エプサイト、superstore inc.
後援 福岡市、福岡市教育委員会、(財)福岡市芸術振興財団

■展覧会によせて■

都市はどのように構成されているのか? ラスベガスは、この問いについてとてもわかりやすく答えて
くれる都市である。中心地、商業地、住宅地、郊外、道路、工場、エネルギー施設など、都市を形づく
る構成要素がシンプルに露出しているからだ。1930年代に建設された「フーバーダム」の出現により、
ここラスベガスは大きく変貌した。 その巨大なダムから伸びる一本の道をたどって、山間から
ゆっくり下っていくと郊外の住宅地へ続き、そこから様々な道が分岐し、そのうちの一本は
ハイウェイに繋がり、その道はさらにはカジノの街ラスベガスの中心部へと至る。そしてそこには
遊園地が接合された不思議なホテルがあり、いまなお乾いた土地の上で建設中の高層ビルが競って
建てられている。こうしたランドスケープの連続から、今後の経済と都市の関係というか、
とりわけ世界の経済都市が、どこへいこうとしているのかが見えてくるような気がする。