「足して2で割ったらちょうどいい人なのに…」という言葉はよく聴きますが、
現実にはそのような絵で描いたモチのような可もなく不可もない人はいないからこそ、
山あり谷ありの喜怒哀楽がある人生が豊かなものに感じるのだろうと思います。
これと同じで高校サッカーも足して11で割ったらちょうどいいチームに…なることはなく、
チームにはいろんな選手たちの長所と短所が重なり合ってバランスが悪く混在するからこそ、
なかなかうまく機能しないチームワークにはハラハラドキドキさせられますが、
その分、組織力が高まり、ゴールが決まった一瞬に大きな感動と熱い興奮を覚えるのでしょう。
ちなみにもし母校サッカー部が足して11で割ったようなチームになったら…
きっと若者らしさがないサッカーになるから応援へ行かなくなるだろうなあ~~~