すぐれた科学者は一芸に秀でた人間というよりも、
むしろあらゆる視野を兼ね備えた教養人です。
この幅広く、多角的な視点を持つということが、
創造性の原動力になるのかもしれません。 江崎玲於奈
この言葉は科学者に限らず、どんな分野の人材にも言えることですね。
ならば、
高校サッカー選手もサッカーだけでは秀でた選手にならず、
サッカー以外のこと、例えば、私生活や仲間との遊び、映画、音楽など、
一見は関係のない引き出しを増やすことで、違った思考や行動が生まれて、
それがサッカーに勝つためのエネルギーに変化していくのではないでしょうか。
ちなみに高校選手権県大会では2年連続ベスト4へ公立の進学高校が2校進出。
文武両道のチームが台頭しているのは底辺層が厚くなっている
高校サッカーの
新しい時代の流れなのかもしれませんね。