初づくし

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1983年11月6日、維新公園陸上競技場で初めて高校サッカー選手権山口県予選
勝戦が開かれ、また、この大会から各都道府県代表が全国大会へできる
ようになった。
 
当時、私は卒業したばっかりでピッチの上に立つ顔見知りの選手たちをスタンドの
最前列から応援していた。ゲームは点の取り合い。前半1点リードで折り返すが、
後半開始直後に追いつかれて延長戦へ。その前半に1点勝ち越して、全国の
二文字が頭に浮かぶもこれまた後半に追いつかれて3-3のタイスコア。
ゲームはこのままPK戦に突入か思われた後半終了間際になんとPKをゲット。
「おおー、これで勝てる」と期待したが、ボールは無情にクロスバーを大きく越えた。
そしてリードを守れない悪い流れのまま、勝負は決着をつけるためのPK戦へ。
先に蹴る母校は最初のキッカーが決めると勢いに乗って、張りつめる空気を
もろともしない高い集中力を発揮。結局、5人全員がゴールして勝利しました。
 
1983年11月6日 決勝戦 多々良学園3(5PK3)3小野田工
11月5日 準決勝  多々良学園7-1宇部
10月31日 ベスト8  多々良学園11-0香川
※この年は多々良学園、山口、宇部、小野田工の4校がベスト8までシード
 
ちなみにこれが初めて母校の選手権予選決勝戦応援に行ったゲーム。
やっぱり、いつ思い出しても懐かしい。