ようになった。
当時、私は卒業したばっかりでピッチの上に立つ顔見知りの選手たちをスタンドの
最前列から応援していた。ゲームは点の取り合い。前半1点リードで折り返すが、
後半開始直後に追いつかれて延長戦へ。その前半に1点勝ち越して、全国の
二文字が頭に浮かぶもこれまた後半に追いつかれて3-3のタイスコア。
ゲームはこのままPK戦に突入か思われた後半終了間際になんとPKをゲット。
「おおー、これで勝てる」と期待したが、ボールは無情にクロスバーを大きく越えた。
そしてリードを守れない悪い流れのまま、勝負は決着をつけるためのPK戦へ。
先に蹴る母校は最初のキッカーが決めると勢いに乗って、張りつめる空気を
もろともしない高い集中力を発揮。結局、5人全員がゴールして勝利しました。
ちなみにこれが初めて母校の選手権予選決勝戦を応援に行ったゲーム。
やっぱり、いつ思い出しても懐かしい。