ゆっくり行く者は遠くまで行く

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ローマは一日にしてならず       ことわざ
 
30歳過ぎてから母校サッカー部の応援に火がついた。
 
20代は自分自身のことが精一杯で動けなかったし、情報もほとんどなかった。
 
ネットのない時代。あってもせいぜい選手権予選か、その全国大会くらい。
 
中国大会予選や総体予選はいつ開催されているのですらわかっていなかった。
 
それが新聞記者の友人から大会情報をもらい、また、図書館で過去の大会の
 
新聞記事から時期と会場特定。会場管理室へ直接電話して日程を調べていた。
 
もっともっとサッカー部を観たい、もっともっとサッカー部を応援したい。
 
そんな「どうしても応援へ行きたい」という執念から生れた行動だった。
 
サッカー部のゲームは、そこまでしても応援する魅力に溢れている。
 
それは今も変わらない。そうじゃなければ、とっくの昔に足を洗っていただろう。
 
ただ、初めの内は奥深い魅力には気がつかなかった。
 
勝った負けたに一喜一憂。その壁を越えるまでには結構時間がかかった。