常識とは一般社会で「当たり前のもの」としている価値観、知識 、判断力のこと。
それならば高校サッカーの常識とは、その時代において強いチームの戦い方だ。
これまでの歴史では強いチームと呼ばれるものが中心。そのスタイルこそが
時代の先端だと考えられていた。そのため、常識的には強いチームに勝てない
と勝手に思い込み、戦う前から殻に閉じこもって負けてしまうことが多かった。
「名前を聴いただけで、ビビって逃げ腰になる」、なんて言葉もあった。
しかし、それはかなりの昔話。平成に生きる若者は常識をうち破ることは大好きだ。
非常識ではなく、自分たちで創っていく新しい常識。今までとは違った常識への
チャレンジへ燃えている。だからの現代の高校サッカーのチームカラーは
どのチームも違って個性的になっている。強いチームをお手本にするのではなく、
自分たちの特色を生かして強いチームにしていく。選択肢が広がって楽しくなった。
だから母校サッカー部も様々なスタイルに変化し、常に新しい刺激に溢れている。
今年は今年のサッカーがあり、今年は今年のドラマがあるのだ。
さあ、残り２試合も気合いを込めて君たちの目指す新しいサッカーに挑戦しよう！
頑張れ高川学園サッカー部！！！
