実際、日の出日の入りも少しずつ遅くなり始め、蒸し暑さも徐々に収まっていく。
これで一気に涼しくなることはないが、心のギアチェンジをして一息入れたい。
ところで、例年、母校野球部が甲子園予選で敗退すると私の心は残暑になる。
暑い夏を吹き飛ばしてしまうほど熱くなれる応援。母校への愛が燃えさせる。
だからそれがなくなると、ぐっと体感気温が下がって秋の気配になっていく。
しかし、今年はまったく違う。体感気温はなぜだが落ちない。不思議だ。
ただ、答えは簡単。それだけ素晴らしいゲームを応援して満喫できたからだ。
もちろん、勝てない悔しさは残るが、それ以上に誇りに感じている。
堂々としていたい。いや、堂々と胸を張れるから体感気温が下がらないのだろう。