モデルは50年後の私自身

 

モデルは50年後の私自身である。

 

自己を徹底的に見つめることを通し、

 

人間の心の奥底に秘めたる欲望や衝動、

 

そして狂気…

 

それらを、絵筆を通して抉り出し、

 

人間の本質、生の本質を問い続けていきたい。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白藤さえ子

 

意味のないことはできない。何をしたいのか、何がやりたいのか。

それがハッキリしていないと何も始まらない。だから何ができるのかを追求する。

すなわち自分には、どんな才能を確かめていく。

白藤さえ子さん、すべてが作品へ繋がっていくことへ挑戦している。

 

■白藤さえ子　～ 狂喜の、歌声 ～
会期　2013年8月7日（水）～11日（日）
時間　11：00～19：00（最終日18：00まで）
※作者在廊日　8月7日、8日、10日、11日
※作品数10点
※画像は右が白藤さん、左が寺田さんの同級生コンビです。