持ち方

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明日のことは誰にもわからないから面白い!これを不安という人もいるけど、世の中は心の持ち方一つで同じ境遇でも感じ方が全然違う。今の自分のいる社会をどのように感じるのか?

先月、山口県美術展に入選していたユニークな作品。柿谷千春さんの「pyun」はオリジナルの布人形。圧倒的な力強さもなければ、おしゃれで華麗な雰囲気もない。ただ、なんとなく頭の中に印象が残ってしまうから面白い。そうか、きっと気づかせ屋さんなんだ。なんの変哲もないようなモノでも存在するには何かがある。見落としてしまいそうな小さな幸せが存在している。小さな幸せとは小さな明るさを楽しみのこと。やさしいオーラが眩く光る作品なのだ。そんな彼女の作品に気が付いた審査員。その鋭い眼光に敬意を表したいと思います。