美術家とは生まれつきの才能でなるのではない。自分の才能をうまく引き出すことができる人がなれるのだ。自分の能力と向き合って謙虚に受け止め、そこからできることを見い出し、やり遂げるまで一生懸命に努力する。自分の良い所を発見して、自分を好きになっていけば、創作することが楽しくてたまらなくなる。そんな好循環の域に辿り着いたら、創造へのアイディアは次々に浮かんでくるでしょう。このたびのアートアワードネクストⅢで、青年会賞受賞した白藤さえ子さん。彼女は出会った頃からとても謙虚で良識もあって、そして、努力家でもあります。だから成長し続けていくのでしょう。これからの活躍も期待できることでしょう。
■GAO展2015 河野如華 佐藤文恵 白藤さえ子 瀧口惠璃子 平井槙 安田剛史郎 日時 2015年8月8日（土）-16日（日） 11:00-19:00（最終日18:00） 定休日 8月12日（水）
