オープン

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山口県美術展覧会の審査会は公開され、希望者なら誰でも参加することができる。一般的に公募展の審査会は非公開だから画期的なスタイルだ。しかも出展者の経歴などをよく知らない県外の美術評論家が審査さするため、作品のみを純粋に評価する完全一発勝負。この他、事前協議で承認されたら自分で自由自在に展示を構成できる点も素晴らしい。ただし、審査員にとっては一挙一動をじっと見つめる100人を越える観衆の前でやるのだから大きなプレッシャーがかかることだろう。会場は一種独特の雰囲気に包まれるため、審査は思わぬ流れになっていくこともある。まあ、人がやることだから完全はあり得ない。早い話、偶然のチャンスが生まれることも魅力だと思う。今日は県立美術館で公開審査会がある。私は仕事で参加しませんが、後日パンフレットに書かれた審査の講評と展覧会を鑑賞して、どんな審査さだったのかを勝手に推理してみるつもりだ。また、参加された方に情報をいただいて楽しもうと思ってます。

■HEART2015関連企画 県美界隈展2015 日時 2015年9月26日(土)〜10月4日(日) 11:00-19:00 定休 9月30日(水) 参加 臼杵万理実、小田善郎、佐々木範子、松田淳、三浦朋子、山根秀信