我らの星は不動に輝く

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2003年10月。日本シリーズ前に飛び込んできた阪神星野仙一監督がシリーズ終了後に
勇退するニュースを耳にした時にひらめいたのは、その昔のアメリカ映画『シェーン』。
この西部劇のヒーロー・シェーンように流れ者が弱者を助け、強者をくじいて去って行く
カッコ良さは星野の姿そのもので、「ゆかないで、星野」と願うファンが追いかけ、
その声がアルプススタンドにこだまする感動的なラストシーン(日本一)を想像させました。
よし、これを仲間の呑み会のネタにしようと思っていたら
その夜にこの勇退のニュースが流れた時に石原都知事が同じ事を言ったインタビューが流れてしまい、
電話の特許を2時間遅れで名を残せなかったエリシャグレーの気持ちがよくわかりました。
たぶん、今だったら速攻でブログに書けば、投稿時間から先願主義を主張できたかもしれませんけど、
当時はボツネタにしてしまいました。

そんな勇退から早2年。悪の枢軸ナベツネがプロデュースして今度は巨人に行くじゃ行かないじゃの
騒動が勃発してヤキモキさせられましたが、

「タイガースファンから、残ってくれという思いが伝わってきた。ファンとともに戦ってきたし、ファンに支持されてきたという自負心もあるから、そういう情緒的なもので(事態の)沈静化を図ろうと思った」

と、星野SDと会見で想いを話して、噂をきっぱりと否定して我々ファンとともに日本一を
目指して戦ってもらえそうです。
そんな星野SD残留を虎たちは派手な打撃を見せて球団記録の21点を挙げて歓迎。
しかし、この試合で死球を受けた矢野選手の体調が気になります。
大事な終盤戦を戦い抜くためにも猛虎の要の早期復帰を信じます。

さあ、勝率1位マジック15が点灯して、いよいよ栄冠の瞬間が近づいてきています。
今日も勝って甲子園に六甲おろしを響かせましょう!!!