勝ち上がったチームと我らの阪神と日本一を争うことになります。
この両チームとは前哨戦であるセ・パ交流戦で対戦して、
まず初めに５月１０日に千葉へ乗り込んでロッテとの戦いは
千葉マリン特有の風のおかげでアウェーの洗礼という言葉が似合う試合でした。
おかげで阪神・先発の福原はこの風に慣れなかった４回まで球が浮いてしまい、
２回を除いて１点ずつ献上し、また、外野も風を把握できない不安定な守りを披露。
打線もロッテの巧みな継投に完封され０－３で黒星を屈しました。
ロッテとの対決（記載名は先発投手）通算２勝３敗１分
５月１０日 阪神・福原 １－４ ロッテ・小野
５月１１日 阪神・杉山 １－４ ロッテ・小林宏
５月１２日 阪神・井川 ３－０ ロッテ・久保
６月 ３日 阪神・安藤 １０－７ ロッテ・清水
６月 ４日 阪神・ブラウン ３－４ ロッテ・セラフィニ
６月 ５日 阪神・下柳 １－１ ロッテ・渡辺俊
また、２年前に日本シリーズ対戦したソフトバンクとは５月２０日に福岡で対戦して、
初戦は安藤が打ち込まれ７－１６で大敗するも残り２戦は打線が爆発して大勝しましたが、
５月３１日からの本拠地・甲子園での戦いで３連敗してしまいました。
ソフトバンクとの対決（記載名は先発投手）通算２勝４敗
５月２０日 阪神・安藤 ７－１６ ソフトバンク・新垣
５月２１日 阪神・下柳 ９－２ ソフトバンク・和田
５月２２日 阪神・能見 ８－４ ソフトバンク・寺原
６月 ３日 阪神・杉山 ０－２ ソフトバンク・杉内
６月 １日 阪神・井川 ５－１２ ソフトバンク・齋藤
６月 ２日 阪神・福原 ７－９ ソフトバンク・星野
この２チームにいずれも負け越しましたがデータはあくまでも参考程度のことで、
お互いに当時よりは進歩していますから拮抗した戦いになることでしょう。
だけど、自分はこの日本シリーズでの虎の戦いには不安ありません。
それは勝つと信じているからです。
今年の虎はここ一番で負けない本物の強さを養ってきています。
だから我ら虎ファンも勝つ虎をイメージしながら
このプレーオフで相手を研究していきましょう！！！
画像は２０年前に日本一輝いた時の祝勝会のものです。
