旧校舎

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防府市在住の画家・藤川章造先生は38年間ほど公立高校美術教員を勤務した後、
縁があって我が母校・多々良学園の美術講師をこの春まで11年間も勤められました。
ちなみにこの間に新校舎移転があって騒動が起きてしまったわけですが、
とりあえず、一件落着して新体制での多々良がスタートして、
うまくいくことを祈っています。
ところで、この画像の作品は移転する前の旧校舎の渡り廊下から見える中庭を
藤川先生がラフなタッチの油絵で描かれた作品で、
この風景画を見ていますと懐かしいより自分を無力さを痛感した
恥ずかしい時代の思い出が蘇ってきます。
よくよく思い出すと学校はそんなに好きでもなかったけど、
1年生の時に隣の部室同士だったことが縁でサッカー部を応援をし始め、
卒業後もなかなか地区大会を勝てない母校でしたが、
白井監督の哲学とともに大きく成長して全国大会でも活躍するチームになっていき、
それとともに自分の思い出もいつの間にか楽しい思い出に
塗り替えられていったような気がします。
人生はわからないことが多いですね。