おかあさんになったノラ

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僕の描いてきた絵本の主人公は、すべて野生の動物たちでした。
でも、最も身近な生きものは、イヌ、ウサギ、そして、ネコなのです。
僕が少年の時、いつも周りにはかれあら小動物がいました。
かれらといるのが楽しくもあり、嬉しくもあり、
小学校の授業でも、かれらのことが忘れられず、
いつもノートはネコたちの肖像画であふれていました。
「ノラ」を制作している間、懐かしいなじみのネコたちが、
次から次と登場し、数十年ぶりに対話をすることが出来ました。
このような機会をあたえてくれました作者の山本安彦氏、
芸文社の大賀氏、編集をしていただいた吉田名苗さんにお礼を申し上げます。

                     ほんだてつや

北海道在住の絵本作家・ほんだてつやさんと、
山口県で絵本の普及活動をされている山本安彦さんが
コラボーレーションして1冊の絵本が出来上がりました。(芸文社・定価1.260円)

なお、その原画展を当ギャラリーにて開催いたします。

タイトル おかあさんになったノラ原画展
会  期 2007年6月9日(土)~17日(日) 11:00~19:00(13日定休)