才能

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「美術の才能がない」という言葉を耳にすることがあります。
その理由には個人個人様々なものがありますが、
これまでの自分の経験では下記のような理由が多かったように思います。

1.現代社会では大きな美術の影響を受けている気が付かずに興味がない
2.美術を習う環境がなかった
3.美術を習う環境だったが、教える人が悪かった
4.美術を習う環境だったが、取り組み方が悪くて楽しくなかった
5.全く才能がない

この中で5番の「全く才能がない」というのは
情報が溢れた文明社会に染まっていないことになり、
それこそオンリーワンの才能だと言えるものかもしれません。
したがって一般的には1から3までの理由が多く、
4のようなことはほとんどないでしょう。

ちなみに4のケースは美術家志望か美術が好きな方が
一生懸命努力しても成果が上がらなかったケースで、
人と違った努力をしたりして、
あれこれ工夫をしていきながら活路を開くなど、
もう一歩の工夫で大きく道は変わってくることでしょう。

ところで、画像の長崎県在住の桑迫賢太郎君は、
農業や学習塾をしながら絵を描いていますが、
自分のフィーリングでモノを感じられる天然さが魅力だと思います。