有田焼・貴祥窯作陶展

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貴祥窯・窯主小柳さんは有田の古窯跡から出土された
初期有田の陶片と出会ってからこの道に進まれた方で、
試行錯誤を繰り返しながら一代で高い技術を習得されました。

そこには「どうやったらうまくできるのか」ということを考えを常に貫き、
やがて「考え」は「言葉」になって周囲を動かして「行動」を広げ、
そこでの培われた「習慣」は「人柄」を形成して支援者を増やして、
多くの作品が生まれる土壌ができたのだと思います。

特に工芸は心技体が磨かれていく嘘のつけない厳しい世界ですから
ストイックな精神力が道標になったのでしょうね。

有田焼・貴祥窯作陶展
会期 2007年6月29日~7月8日 11:00~19:00 7月4日(水)定休日