オペラシアターこんにゃく座「セロ弾きのゴーシュ」

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来月24日山口情報芸術センターにて、宮澤賢治原作の「セロ弾きのゴーシュ」を
オペラシアターこんにゃく座の舞台公演があります。
セロ弾きのゴーシュ」は六人の歌い手と一台のピアノとでものがたるオペラ。
六人は、ゴーシュ、楽長、ねこ、かっこう、仔だぬき、野ねずみのおっ母さん役を
それぞれが受けものだけでなく、語り手をつとめたり、
風やゴーシュや動物たちの内心の声を表したりして、ものがたりを進める…
一度読んだら忘れられない宮澤賢治の世界を楽しめる表現豊かな演劇作品です。

オペラシアターこんにゃく座セロ弾きのゴーシュ」■

日時 2007年12月24日(月・祝) 15:00~17:00
会場 山口情報芸術センタースタジオA
料金 一般 2,300円、any会員/特別割引 2,000円、高校生以下 1,200円
全席指定/未就学児入場不可
主催 財団法人山口市文化振興財団
共催 NPO法人こどもステーション山口

◆あらすじ
演奏会をひかえたある日、いつものように楽長にしかられたゴーシュ。
その晩遅く、住んでいる水車小屋にもどり、水をごくごくのんでから猛練習をはじめた。
すると扉をとんとんたたいてやってきたのは、三毛猫。おみやげまで持って。
さて、その晩から、次々にいろいろな動物がやってきては、ゴーシュの練習のじゃまをしていきます。
猫はトロイメライを弾いてくれ、と言います。かっこうはドレミファを教えてくれ、と言います。
狸の子は、自分は小太鼓の係だからといって、ゴーシュとにわかの二重奏。
そして、野ねずみの子の病気は、ゴーシュのごうごう弾くセロの音で治るのでした。
演奏会当日、人々は見違えるようなゴーシュの演奏会に出会います。