吉村作治の早大エジプト発掘40年展

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吉村作治教授を中心活動される早稲田大学古代エジプト調査隊の活動40年を記念し、
これまで同隊が発掘した約250点あまりを一挙公開する展覧会が愛媛県美術館で開かれています。

吉村作治早大エジプト発掘40年展■

会期 2007年12月1日(土)~1月27日(日) 9:40~18:30(入場は18時まで)
休館日 12月29日(土)~2008年1月3日(木)、8日(火)、15日(火)、21日(月)
会場 愛媛県美術館1F企画展示室・2F常設展示室2 愛媛県松山市堀之内
入場券/大人1200円(1000円)、高齢者1000円(800円)、高大生800円(600円)、小中生500円(300円)
*( )内は前売り券および20名以上の団体割引料金
*企画展チケットをお持ちの方は常設展もあわせてご覧いただけます。

監修 吉村作治
主催 吉村作治早大エジプト発掘40年展」実行委員会
    愛媛県美術館・伊予銀行・あいテレビ

エジプトにおける学術的発掘調査は、19世紀初頭以来、フランス・イギリス等の
ヨーロッパ諸国によって開始されましたが、その見返りとして発掘品分配を求めた結果、
多くの出土品がエジプトから運び出しました。
しかし、早稲田大学古代エジプト調査隊は、旧来の方法と決別し、発掘品を国外に持ち出すことなく、
そのすべてをエジプト国内にとどめ、保存・研究を行なう方法を確立させました。

本展覧会は早稲田隊による発掘品をエジプト政府の特別の協力により借り受け、
日本で初めて公開するものです。
早稲田隊の40年にわたる不断の努力と、エジプトから得た信頼によって切り拓かれた扉から
エジプト5000年の歴史が甦ります。

http://joho.ehime-iinet.or.jp/art/
愛媛県美術館公式サイト)