横尾忠則 温泉主義

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西村画廊では美術家・横尾忠則氏が全国各地の様々な温泉地へ出向いて、肌で感じた感覚や
そこで得たインスピレーションをもとに制作した絵画15点を展示した作品展が開催されています。

横尾忠則 温泉主義■

会期 2008年3月11日(火)~4月12日(土) 10:30~18:30
休廊日 日曜、月曜、祝日
会場 西村画廊 東京都中央区日本橋2-10-8

■展覧会概要■

この度の西村画廊での「横尾忠則 温泉主義」では、最新の「温泉」シリーズの絵画15点を
展示いたします。このシリーズは全国各地の様々な温泉地へ横尾が出向き、肌で感じた感覚や
そこで得たインスピレーションをもとに絵画を制作するもので、フリーペーパー「5l」
(ファイブエル)にエッセイとともに連載中です。
温泉地に漂うノスタルジックで懐古的な日本情緒が、横尾のヴィジョンの中で過去の思い出や
訪問時の様々な体験とかき混ぜられ、新しい絵画世界として構成されるその変容が本シリーズの
魅力です。城崎温泉の温泉街の町中を流れる大谿川の夜の情緒を画面いっぱいの星で彩った
艶やかな作品『城崎幻想』(2006年、227.3 x 181.8cm)や三島由紀夫の文学館を中央にして
作家自身が救急車に乗った体験をファンタジックに盛り込んで石和温泉を描いた
「想い出劇場」(2007年、116.7 x 90.9cm)、「赤い糸」(伊香保温泉、2006年、162.1 x 130.3cm)、

「文明と文化の衝突」(那須温泉、2007年、162.1 x 130.3cm)など、
それぞれに個性豊かで型にはまらない力強い作品にご期待下さい。(サイトより転載)

http://www.nishimura-gallery.com/
西村画廊

http://www.tadanoriyokoo.com/
横尾忠則