勝負事では2度あることは3度あるとはよく言ったもので、
今夜の読売戦では4回裏に高橋光選手のライト前ヒットの後逸に始まり、
続く代打庄田選手のファーストゴロをお手玉。
さらに5回裏一死からもエラーがきっかけで逆転のドラマが生まれ、
悪い流れの試合を一気に逆転勝ちして、優勝へのマジックを点灯させました。
ところで、甲子園でのエラー絡みの思いでと言えば、
1985年4月16日の読売戦4回裏に掛布選手のホームランで1点差に迫った後、
5番・オカボンが四球を選び、次の佐野スカウトが二塁ベース後方に打ち上げた
平凡なフライを落球してくれて追いつき、一気に逆転して勝ちました。
ちなみにこの試合の観客数は今夜と同じ4万3千人!
だからきっとこの数字の暗示はオカボンが監督になってから
3度目の正直で日本一になることを暗示していると信じています。