ものいい

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1959年6月25日、プロ野球史上初の天覧試合となった巨人-阪神
二転三転する好ゲームを繰り広げて、4-4のタイスコアのまま9回裏へ。
先頭打者の長嶋選手は7回からリリーフ登板した村山投手の渾身の速球を
打ち返し、打球はレフトスタンドポール際へ飛び込み、これがホームラン
と判定されてゲームセットになりました。
 
我ら虎ファンにすれば「あれはファールだった」と言った村山投手が正しく、
あの時代に現代のようなビデオ判定がなかったことが惜しまれますね。
 
そんな長嶋選手の通算本塁打記録を越えた金本選手の打球は因縁深い
レフトポールぎりぎりへ飛び、ファールから一転してホームランになったのは
単なる偶然なのでしょうか?
 
ちなみに村山投手が生きていたら「長嶋選手の本当の通算記録はファールで
1本少ないから6日のゲームで抜いているよ」と、クールに言ったことでしょう。
そう、きっと間違くファールです!ビデオがあってもなくてもファールのはずです。