先日、ギャラリーへ来られた初めて会った人から突然
「私の絵を売るにはどうしたら良いでしょうか?」
と、聴かれて本当にびっくりしました Σ!(0□0、)))
「あのね、絵は観賞者がその作品に感動や気に入ってくれた時に売れることが
あるけれど、それは親族や友人知人を除いたらシビアに評価されます。
だからまずは自分の個性やテクニックを磨いて、土俵に上がれる技量が必要ですよ」
と、返答しましたら、今度はスケッチブックを観て欲しい出してきましたので、
どんなものかと観ましたら…
「ゲッゲッゲゲゲのゲ♪」という歌が頭の中に出るほど、義務教育で習う程度の
知識と技量で描かれた絵ばかりなので、ただ一言、勉強不足としか言えません。
画家は絵を売るのが仕事ではなく、絵を通じて自己表現を創ることが仕事!
社会に媚びて売れる作品創りではなく、社会に新しい文化を感じさせる
絵を追い求めていくことが大事なことでしょう。