何も知らぬことは最も幸福である 西洋のことわざ
たぶん阪神ファンになってから40周年のシーズン。
この間、リーグ優勝3回、日本一1回という喜びの少ない成績の上に
最下位は11回、Bクラス25回という屈辱が味わいながらもファンを
やめなかった最大の理由は他球団の成績と比較していないからだ。
まあ、好きで応援しているからゲームに負けたその日は腹が立ち怒るけれど、
明日は明日で気を取り直して懲りずに応援していく。強くて勝ち続ける阪神は
たしかに魅力的だけど、どんなに負けて魅力がなくなるようなものでもないし、
成績不振でもやっている選手と違って、ファンは解雇されることはありません。
だからいつも今あるタイガースをそのまま受け入れて、ぼちぼちと応援していく。
やっぱり、この世の中で最大の苦行と言われる阪神ファン道を歩むと
人生を達観できるというのか、迷いが少なくなって悟りが開けそうです。
それにしても今シーズンも新しい試練を与えてくれて心が磨かれますね。
また1つ、プロ野球団の幸せとは何かを考える年になりそうだなあ~~~