ボールにぶつけるのは魂の大きさだと思う 三浦知良
サッカーを取り巻く環境は大きく変わってきた。
Jリーグが始まった頃に比べてサッカーの面白さが広がっている。
スタープレーヤーばかりに目がいっていた時代と違って、
いろんな選手がミックスして生れるコンビネーションを楽しめるようになった。
なかなか点が入らなくて、退屈な競技というイメージは過去の産物だ。
しかしながら個人技が華やかだった時代のサッカーもやはり面白い。
ゲームの流れが早くなって、遠くからの観戦では誰が誰だかわかりづらい
現代に比べて、豆粒でも誰が誰かがわかる尖った個性は魅力だった。
テクニックよりも魂が輝くからわかったのだろう。