誤審

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主審が何を見ていたかは分かりませんが、私は主審の判定を尊重します
 
                           佐々木則夫監督
 
通称、「サッカーの聖地」と呼ばれるピッチの大きさは105m×68m。
球技専用の会場らしく広いピッチだ。
 
そんなピッチを主審は1人で走り回って判定する。
レーニングにトレーニングを重ねた選手たちと共に同じように走り回る主審。
線審は2人いるけど、22人の選手が動くピッチでは主審の目は行き届かない。
私も母校サッカー部の応援したゲームで数えきれないほど誤審は観ている。
しかも勝敗に直接関係のある見落としだけにめちゃめちゃ腹が立つこともある。
 
当事者ならもっと腹が立つだろうが、なでしこの佐々木監督はやっぱり男だった。
男の中の男は飄々として大きな心でいる。なでしこは燃えることができるわけだ。
そして、人に厳しく、自分に甘い自分がなぜモテないのかもよくわかった。反省!