一心

イメージ 1
 
秋空の下、サッカーボールの行方を見つめている。
 
あっという間に1年経って、今年もついに始まった大会。
 
昨年、4年ぶりに選手権出場を果たした母校サッカー部。
 
勝戦の決勝ゴールは本当に劇的だった。
 
延長後半のロスタイム。負傷者が出て、ピッチの選手は10人だった。
 
何度も失点しそうなピンチを守り、PK戦への突入を覚悟していた。
 
これがラストプレー。誰もがそう考えていた時に、
 
左サイドから相手ゴール前へ高く蹴り込んだボールは風に押し戻されて、
 
相手GKとDFの間に走り込んでいた選手がヘディング。
 
ボールはポストに当たったものの、そのまま中に転がってゴールネットを揺らす。
 
それまで何度もゴールマウスき嫌われていたことが嘘のようにきれいに入った。
 
きっと、ピッチの選手だけでなく、ベンチの選手、スタンドの選手、数多くのOBや
 
父母の熱い願いが1つになって勝利の女神エスコートしたのだろう。
 
映画よりも100万倍ドラマチックなスーパーゴールに感動させられた。
 
今年もみんなの力を結集して、勝利の女神と楽しくデートするぞ!!!
 
がんばれ高川学園サッカー部!!!