秋空の下、サッカーボールの行方を見つめている。
あっという間に1年経って、今年もついに始まった大会。
昨年、4年ぶりに選手権出場を果たした母校サッカー部。
決勝戦の決勝ゴールは本当に劇的だった。
延長後半のロスタイム。負傷者が出て、ピッチの選手は10人だった。
何度も失点しそうなピンチを守り、PK戦への突入を覚悟していた。
これがラストプレー。誰もがそう考えていた時に、
左サイドから相手ゴール前へ高く蹴り込んだボールは風に押し戻されて、
相手GKとDFの間に走り込んでいた選手がヘディング。
ボールはポストに当たったものの、そのまま中に転がってゴールネットを揺らす。
それまで何度もゴールマウスき嫌われていたことが嘘のようにきれいに入った。
きっと、ピッチの選手だけでなく、ベンチの選手、スタンドの選手、数多くのOBや
映画よりも100万倍ドラマチックなスーパーゴールに感動させられた。
今年もみんなの力を結集して、勝利の女神と楽しくデートするぞ!!!
がんばれ高川学園サッカー部!!!