高1の春、陸上部へ入ったため、人生で初めて坊主頭になった。これは部の方針。
まあ、男子校だったし、まったく色気づいていなかったから苦痛ではなかった。
今もそうだけどファッションなんて無頓着。オシャレなんてこそばゆくてできない。
その代わりに精神的なことを求めていた。まだまだ未熟で気持ちは幼かったが、
心の中には素晴らしい力があるのだと信じていた。ホント恥ずかしくなるほど蒼い。
だから禅宗の学校で、いろんな教えと出会えたことは貴重な経験。大きな財産。
そのために進学したつもりはなかったが、その後の人生で役立つことを学べた。
そして、サッカー部!間違くなく応援する運命のオレンジの糸があったのだろう。
そう、高1で全国大会の応援へ行ったことが始まりなのだ。きっと導かれたんだね。