チーム

 

 

浮世絵は版画作りの職人（プロ）たちによるチームプレー。絵師、彫師、摺師に加えて、絵具や刷毛、馬れん、かんな、手漉き和紙など、あらゆる職人たちの英知が重なっている。さらにより素晴らしい浮世絵のために、選りすぐった腕の立つ職人によって創作されていく。

言ってみればサッカー日本代表のようなもの。いろんなポジションの選手たちが集まり、それぞれが個性を発揮することで生まれてくるファンタスティックな世界。今日16日（金）から県立美術館で始まる浮世絵展。会期はＷ杯サッカーと重ねっている。...きっと、どちらも大衆を盛り上げることになるだろう！と、大いに期待しています。

■国際浮世絵学会創立50周年記念　大浮世絵展
会期　2014年5月16日（金）〜7月13日（日）　
時間　9：00～18：00 （入館は17：30まで）
休館日　月曜日
会場　山口県立美術館　山口市亀山町3-1
料金　一般1200（1000）円、シニア：学生1000（800）円
※（　）内は前売りおよび20名以上の団体料金
※ギャラリーナカノでも前売り券を販売中
※18歳以下、および中高校生特別支援に在籍の方は無料