色鉛筆の画家 吉村芳生 最期の個展

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本日、ようやく吉村さんの作品展へ行きました。会場はまるごと新聞を描いた異彩な作品に始まり、2011年に私費でパリ留学した時に描いた新聞の上の自画像、2007年に山口県美術展大賞受賞作のコスモス、翌年の招待出品のために創作した「ケシ」、2010年に山口県立美術館での作品展で、メイン作品として佐波川のほとりを描いた「未知なる世界からの視点」、そして、県内初登場になった「無数の輝く生命に捧ぐ」など、見応えは十分の素晴らしい構成の展覧会でした。また、最後にサービスで1枚だけ、カメラ撮...影OKの「ジーパン」作品は、自分の作品に親しんで欲しい願う吉村イズムを象徴するコーナーもあって、この作品展を企画した山本学芸員さんの創意工夫を感じます。どうぞ11月3日(月・祝)まで開催していますので、力強く鉛筆によって表現された美しい世界をご堪能ください。

■色鉛筆の画家 吉村芳生 最期の個展
会期 2014年10月15日(水)~11月3日(月・祝)
時間 10:00~17:00(入場は16:30まで) 火曜日休館
会場 アスピラート 
http://www.c-able.ne.jp/~aspi-111/
入場料 高校生以上500円(団体20名以上の料金 450円)
※中学生以下無料 ※障害者手帳等をお持ちの方ならびに特別支援学校に在学中の方と、その付き添いの方は1名まで無料。(要証明)※財団会員ご招待。(会員割引は1個人会員につき1名・法人会員は2名まで、各1回のみ有効)