少年時

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先日、佐藤文恵展にお越しになられた中也記念館・中原館長に、「この作品は中也の詩・少年時を想像させられますよ」と、にこやかに教えてもらったのだが、あいにく勉強不足で知らなかった。そこですぐに調べてみたところ、なるほどと大いに納得する。特に詩の最後の「私は希望を唇に噛みつぶして、私はギロギロする目で諦めていた。ああ、生きていた、私は生きていた!」という言葉からは、少年の強そうな表情とは裏腹に、弱弱しく不安に怯える内面を感じさせれ、子供をモデル創作する佐藤さんの作品と共通していると思った。さすが!!新しい気付きを教えてくださってありがとうございます!これからもよろしくお願いします!