機が熟す

昨日の午前中、松田君が秋に予定しているグループ展の打ち合わせを兼ねてやって来た。彼とはかれこれ20年近い付き合いになるのだが、長い年月を経てようやく作品展示のチャンスに恵まれる。情熱を持って創作活動に挑戦し続けているから生まれたのだ。もちろん仕事も家庭も頑張っているはずだ。なぜなら松田君の態度や振る舞いに人柄がにじみ出ている。学生時代から変わらない、人を思いやるやさしい気持ちが、さらに成長して素敵なオーラになっている。やはり普段の習慣は正直に現れてくるものだと思った。