もじる

イメージ 1

「もじる」とはよく知られた文学作品などから、そっくりそのままではなく表現の特徴を残しながら、多少の言い換えをして新しい表現すること。主にパロディーや風刺画などで引用されて、ウィットに富んだ空気を楽しむためにある。ただ今の世の中、なかなかもじった冗談が言いにくいムードになっている。これは、もじった元になる作品のタイトルは知っているけど、内容までは知らない人が増えたからだ。要するに大学受験に出題される範囲までは抑えるが、濃厚濃密な世界にまで立ち入ろうとしないため、言葉遊びが成立し難くなっている。さらに文明の利器の発達で感性を鋭くする必要性がなくなり、よくわかないけど面白そうな雰囲気に呑まれて笑うことができる感受性の潤いが少なくなってきたように思う。古来から日本では漢字からひらがなを創れるほど、もじる文化は得意な民族のはずだ。素敵な響きのあるもじったシャレを言って、楽しい時間を過ごせるようにしましょう!

ところで「もじる」をテーマにして文章を書いた理由とは、画像のなかむらりおた君のイラストに大いに関係がある。この選手の名前は「山口蛍」。セレッソ大阪に所属するサッカー選手で日本代表に選ばれている。私は以前から山口選手のことを知っていて、ネットで「山口蛍」と検索したら山口選手に続いて山口市の一の坂川の蛍が紹介され、その偶然がもたらした観光大使にぶりに感謝しているからだ。だから彼の名前が連呼されるたびに一の坂川の蛍のPRになるので、今日行われる東アジアカップでも大いに活躍して、山口の観光産業のために貢献してくださることを願っている。また、ゆくゆくはレノファ山口がJ1に昇格した暁には、ぜひレノファに移籍して、正真正銘?の「山口蛍」が誕生することを期待しています!さあ、今日も勝ってJ2進出への道を一歩一歩着実に歩んでいきましょう!がんばれレノファ山口