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世の中、どんなことでも自分のした行動は自分に返ってくる。例えば自分が面白いと思ったことをやって、周囲の人たちを喜ばすことができたら、きっと面白い人と呼ばれて好かれるだろう。ただし、それが上辺のことでは人の心には響かない。本気で人から面白がられたい、人から好かれたいと思わなければ伝わらないのだ。美術作品も同じで自分を写す鏡のようなもの。作品にどんどん愛情をかけていけば、作品はグッと愛しく感じられるものになる。想像力のある豊かな心が乗り移って、その人らしい作品になっていく。だから感受性を刺激する世界が生まれてくるのでしょう。

■箱と殻の時代 An Era of Boxes and Shells 山口功・増殖作品展
日時 2015年8月20日(木)~24日(月) 11:00-19:00(最終日は17:00)