一直線!


本日、KRY山口放送のラジオ番組「県人アワーふるさとdeつなごう!」に宇部市生まれの画家・岡本よしろう君が出演。実家が自営業で両親共稼ぎだったため、よく家にこもっては1人で絵を描いていたこと。宇部高校へ入学してみたら中学時代と違って、成績が真ん中くらいに下がってしまい、そのショックで「男はやっぱり格闘技でしょう!」と柔道を始めて熱中。その後、柔道で腰を痛めて手術する前に漫画を描いて、少年サンデーに投稿したところ末席ながら入選する。そこでデッサン力が弱いと考えて、宇部にある美術研究所(美大予備校)に通ったところ美術は素晴らしいと目覚める。そして、武蔵野美術大学へ進学し、卒業してから約10年間ほど宇部で創作活動した後、5年前より奥様の出身地になる横須賀市へ拠点を移す。番組中では「短絡的行動」と言われていたが、すべてを直感でひらめいた方向へ素直に動いているように思った。運は運ぶと読むが、正に自分の行きたい方角へ自分を運んで楽しんでいる。心あたたなくて味わいある話しぶりと、ジプリ作品で有名な宮崎駿氏の言葉を引用して語った「人を喜ばせていないと、自分に生きている価値がないような気がする」という信念は、彼と最初に出会った時から変わらないものだ。ぜひ、この次はテレビ番組で特集が組まれることを期待しています!!なお、岡本君より自身も参加する来週のグループ展のCM動画をいただきました。ありがとう!!どうぞご覧にいただき、ご来場をお待ちしております。

■夏 燃ゆる いのち 岡本よしろう 重田園子 種田和宏 前田和也
日時 2015年8月27日(木)-31日(月) 11:00-19:00