美術は時代とともにいつも変化している。古い枠組みの表現はだんだん魅力を失っていき、次々に新しい刺激を感じさせる創造にとって代わられる。言わずと知れた新陳代謝の激しい世界。だからこそ自分の時代が来ることを信じて創作する人々が後を絶たないのだろう。ただし、この頃のんびりとしている人が増えているように思う。危機感を募らせているのは一部の人たちに限られて、今のままで大丈夫と考えている人と多く出会う。もしかして「いいね！」の数を見て安心しているのかな？潜在的な能力とは火事場の力。眠っている資源（能力）を叩き起こしてみないか？必死になってくれば新しい感性は芽生える。これから伸びる才能を信じて頑張ってみよう！
なお、本日より武蔵野美術大学で同じ頃に学んだOBよるグループ展「夏 燃ゆる いのち」を開催いたします。どうぞご覧ください。
■夏 燃ゆる いのち 岡本よしろう 重田園子 種田和宏 前田和也 日時 2015年8月27日（木）-31日（月） 11:00-19:00 ※画像は重田さんの作品です。
