充実感

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創作は好きだけでやっているのなら趣味と言われても仕方がない。なぜなら世の中に自分の創造を問いかけることもなく、自分の楽しみにしか目が向いていないからだ。美術家が創作するということは他の人と関わっていくためにある。観てくれた誰かに何かの影響を与えていく仕事なのだ。そして、観た人からの反応が生まれることによって、自分が肯定されて創作意欲が大いに湧いてくる。つまり自分の創作が誰かの役に立ち、喜びにつながると手応えを感じたら、人生を懸けていくエネルギーが生まれていくのだ。創作は多くの出会いに助けられながら、いろんな可能性を試し続けていく世界だ。誰かに必要とされる自分を発見して、そこに生きがいを持って創作していこう! ※画像は西澤佑さんの作品です。