覚悟

イメージ 1

美術の世界は努力と収入が比例している人は残念ながら少数派である。一般人からしたら抜きん出た才能の持ち主であっても、そのクオリティのまま表現した作品がお金になるとは限らない。今時の言葉で表したら思いっきりブラックの業界なのかしれない。収入という価値観を基準にすれば、これしか言いようがない。つまり人生を美術家として捧げる時点で、過酷な世界に生きることを覚悟するしかない。それでも創作したいと思う人以外は関わらない方がいい。近年、私からしたら美術家のふりをした人が増えてきた。スマホなどのおかげで観察力が低下した社会で、「俺は美術家だ」と宣言したら、何とかなると勘違いした輩が目に付く。私はそんならしき人は遠くから見守るだけだ。まったく価値観が違うから何も言えない。ああいえばこう言い返されtて、生産的な話しが何も進展しないことが多い。本当に本気で美術家になりたいのなら、そのパフォーマンスを発揮できるように、ただひたすら創作していくのみだろう。それが美術家の人生なのだ!