真っ直ぐに

イメージ 1

美術家は誰もかもに好かれようとしないこと。他人から認められたい気持ちが空回りすると、いつの間にやら評価されないことを恐れてしまう。万人に好かれようとするあまり、どこにでもあるような平凡な感覚に陥る。「素晴らしい」と評価されるものは、なんとなく基準があるように思いがちだが、実際は人それぞれ「素晴らしい」の基準が違って、すべての人から称賛されることはない。だから他人の価値判断に一喜一憂するよりは、自分は自分にしかない基準で生きていく、強い意志で創作することが大切だ。「どじょうがさ、金魚のまねすることねんだよなあ」という相田みつをさんの言葉がある。周囲にどう思われているか気にし過ぎて、そればかりに捉われてしまうと、一番大事なものを失ってしまうのだ。他人の言動には客観的に耳は傾けるけれども、自分らしい個性を削らないようにしていこう。どこにでもある、似たり寄ったりしたものにならないために、自分らしい個性を信じて磨いていきましょう!