先週、平成生まれの若者によるグループ展と美術講演会を企画して行う。ちなみに私と参加した一番年下の若者との年齢差は33歳。ほぼほぼ彼らの親御さんよりも年上になってしまった。そのおかげで世代間による価値観の食い違いは当然生まれるが、これくらい年齢が離れたらまったく気にならない。むしろ新しい発想や考え方を教えてもらうことが多い。誰もが知りうる常識的なことでも、まだまだいくつも意味が隠されていて、それらを斬新な角度から面白さを発見している。これをわかりやすく言ったら、えーとなるやり方で、既成概念をぶち壊していく。つまり科学の進歩を追い風にして、世の中を合理的な目で見ながら、平成らしい世界を創造している。私にはない感覚ばかり。実にユニークで実に素晴らしい。私は無理して若ぶろうとは思わないが、若い気持ちがわかり続けるジジイになるのが目標だ。そう、一生青春でありたい！そのために我以外皆我師にして学んでいくのだ
