バース・デ~イス

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画像は85年優勝した頃の岡田監督と神様のバースです。
昨夜は今岡が自らの誕生日を祝いバースディアーチを打ったので、
バースを載せることにしました。(ベターです。ダンダンダン・・・)
それにしても連日の猛虎の打線は爆発していて、
平成初めてのダイナマイト打線の復活を予感させます。
また、ここにきて杉山が完封と大きく成長してきて、
心配された矢野も元気にフル出場と投打の歯車ががっちり噛み合っています。
これで勝率マジックも13となり、優勝への道が大きく開かれています。

ところで、今年の阪神は雨で中止なったゲームが2つしかなく、連戦続きではありますが
幸い主力選手に大きなケガはなく順調にペナントレースを進めています。
これは2年前の戦いの中でケガ人が多くでなことを教訓に選手やトレーナーなどの裏方皆さんの努力の賜ものと、甲子園が土のグランドであることと、そして、12球団で一番近くに2軍の鳴尾浜球場があるという有利さの3点が大きく影響していると思います。
実は92,93年のヤクルト以来、94年以降に連覇がないのは優勝したチームが2年前の阪神を除くと
いずれも本拠地が人工芝のグランドで、その負担から翌年必ず故障者が出ては戦力ダウンして逃していて、中日もここに来て阪神を追い込むために夏場を無理していたことから投手や野手に故障者が発生してきました。

まあ、勝負事はこういうすべての状況が含まれていますので、日々の選手のコンディションをいかに見抜くかが重要なことで、岡田監督はその辺りをよく把握して見分ける力を2軍監督時代に養い、いきなりコーチなどの下積み経験がなく監督になった人物との大きな差だと思います。
ですから岡田監督のインタビューには何事にも謙虚さを感じられ、何が大切で必要かをシンプルに話し、
実る稲穂は穂上がたれるということわざが浮かんできます。