青春時代

いつの時代も高校サッカーは青春をかけて臨む舞台にふさわしい。自分の限界なんてわからない若者たちが、どんなに非力であっても、まだまだ未熟であっても、チームを背負って生きていくだけ。いつもサッカー文化とは何かをひたむきに問い続けてみる。毎日毎日、純粋に馬鹿みたいなって真理を追究すればいい。未熟さを忘れることなく、トーレニングに取り組もう。どれくらい一途で、愚直で、悪戦苦闘を積み重ねて過ごしてきたかで、人間力の成長する大きさが決まっていく。
だから、青春時代は真っすぐな気持ちで夢へ向かって進むことが大切だ。必ず成すことができると思うから胸が熱くなって邁進できる。自分の可能性を信じるために努力と忍耐力を繰り返し、そして、はち切れんばかりの若さを加えて、素晴らしい化学反応を起きれば強くなれるだろう。ただし、目指すべき方向が同じでなければ、さまざまな価値観をわかち合うことができない。それぞれの「チームの一員である」という仲間意識を高めて、青春時代にしかできない本物のチームワークを育んでいこう!