平成17年10月29日オープンしました横浜市民ギャラリーあざみ野に於きまして、
「プリントアート ― 魅せる現代版画展」が下記の日程で開催されています。
期 日 2月15日(水)~26日(日)
時 間 10時~19時(土曜日~20時)
観覧料 一般300円 大学・高校生200円 (中学生以下無料)
内容は古くから歴史があり、国際的な評価も高い日本の版画作品がデジタル技術の進歩などから
表現の幅が広がり、概念も多様化しています。
この展覧会では従来の枠にとらわれない新しい魅力を追求しています版画家11人の作品を
通して版画表現の可能性を紹介され、その中の一人に親交があります林里美さんが参加されます。
林 里美 はやしさとみ
1973年 東京都生まれ
1997年 東京造形大学美術学科卒業
1999年 東京芸術大学大学院美術研究科修了
2000年 東京芸術大学大学院版画第2研究室研究生修了
2002年 あきる野市アーティストレジデンス招聘
2003年 野田哲也・金兌赫・林里美版画3人展(ギャラリーナカノ)
2005年 文化庁新進芸術家国内研修制度研究員
林さんとは2001年に版画家・野田哲也先生の個展会場で知り合い、
2003年と2004年に山口大学と共同で開催しました版画教室の講師や
作品展で版画の普及に努めていただきました。
なお、林さんの作品は
『どんぐり、道端の影、ゴミ箱に入れそこねた紙屑、
おなか、木の皮、球根の根っこ、私、そして あなた』を
淡い色彩のシルクスクリーンで表現します。
という不思議な世界を創作されています。