ちひろさうんど

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梅雨の晴れ間になりました今日は
晴天が似合いますウツボさんからちひろさんのレポートが
メールできていることに気がつきました。


6月20日山口県長門市の青海島・通(かよい)にて、
長門郷土文化研究会がこのたび建てた「金子みすゞ父庄之助生誕跡地」石碑の除幕式が行われました。
通は江戸時代から明治時代にかけて古式捕鯨が盛んだった町ですが、
胎内から出てきた鯨の胎児に戒名をつけて手厚く葬った「鯨墓」(70数体が埋葬)が
現在も大切に守られ、今でも毎年「鯨回向」を行なうなど、
頂いた命に対する人々の敬意が強く感じられます。
みすゞさんの時代にはもう鯨は捕れなかったようですが、
度々父方の実家を訪れていたようで、
みすゞさんの自然に対する優しい眼差しは、
この通の風習が原点になっているのではないかとも言われています。
式では、除幕とみすゞ記念館の嶋田先生(学芸員)の朗読に続いて、ち
ひろさんが新しく作曲した「かたばみ」をアカペラで披露しました。
この詩に出てくる「石段」は、近くの向岸寺とも言われ、
懐かしさ漂うメロディーは、みすゞさんが詩に詠んだ光景を懐しんでいる様子が、
そのまま音で表現されたように感じられ、会場は暖かい拍手に包まれました。

なお、ちひろさんの歌声が下記のちひろさんのサイトで
試聴できるようになりましたので、
ご興味のあります方は是非お聴きください。

http://www.chihirosound.com/discography/index.htm

                     ウツボ
ちひろさうんど公式HP
http://www.chihirosound.com/