かけぼうし

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北陸の地で学芸員をしています親友の藤井君から封書が届き、
中には東京で個展する作家とのトークショーの案内のちらしが入っていた。

(略)

村田佳彦君は、金沢美術工芸大学や金沢卯辰山工芸工房で漆芸技法を学び、
多数の公募展を重ね、来年にはForum Art Shopエキジビジョン・スペースでの
個展を予定されているなど、勢いに乗っている作家です。
自由さと器用さを併せ持ったキャラクターで、
ちょっと「天才プラモ少年」という佇まいもあります。

東京での初個展となる今回は、金沢美大での卒制以来取り組まれている
連作オブジェが展示され、サイズは小さいのですが、小品と言うよりも
「実物大」と言いたくなるような確実なスケール感のある仕事です。
緻密な伝統技法によって実現された闊達な造形は、
漆芸というジャンルの面白さも存分に伝えてくれます。

(略)

と、紹介されていました。
なお、この展覧会の詳細は下記のとおりで

アート・インタラクティヴ東京
連続作家紹介 第7回 
村田佳彦展 ―かけぼうし―

会期 2006年9月25日(月)―10月4日(水)
会場 NPO法人 アート・インタラクティヴ東京
   東京都港区西新橋1-4-12 長尾ビル7F
   03-3593-7274
http://www.artinteractivetokyo.com/

藤井君は9月29日(金)19:00からトークショーで参加します。
(入場料300円)