【地球が叫んでいる】
新年に入ってからも異常気象のニュースは
世界各地で後を絶たないようですね。
バイオマスエネルギーという言葉をご存知ですか？
生命を意味する“bio”と量の意味の“mass”からできた言葉で
植物や動物から得た資源、太陽光、風などを利用した自然エネルギーの
元祖ともいえるものです。
実は、日本では昔からある存在で、昭和30年代頃まで
燃料として使われていた薪や江戸時代の行灯の菜種油や魚の油です。
現代のバイオマスというと、家庭やレストランから出る生ゴミ
家畜の排泄物からなるメタンガスの発電エネルギー
木屑や間伐材からのペレット燃料、サトウキビの搾りかすや
とうもろこしの澱粉から車の燃料に代わる資源がそれに当たります。
バイオマスの特長は再生可能で大気汚染物質発生量が少なく
廃棄したときに土に還ることです。
資源をリサイクルして繰り返し使う循環型社会も夢ではなくなってきます。
ゴア氏監修の映画「不都合な真実」でも地球の危機は叫ばれていましたが
たった一つの地球に今こそ一人一人が真剣に目を向けないと
大変なことになりそうな危機感に駆られるこの頃です。
1/22 うさぎ 庵
なお、その他のことは彼女のホームページをご覧ください。
http://www.h7.dion.ne.jp/~usagian/
（うさぎ庵のちいちゃなしあわせをあなたに）
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