なぞなぞ=アート?

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「なぞなぞ」とは、とんちを利かせて答えを考える言葉遊びのことで、
その答えは客観的な事実に基づいたものではなく、
無理やり意味をこじつけたダジャレのようなった比喩を楽しむものだと思います。

ちなみにこの「なぞなぞ」と「絵画を観る」センスはよく似ていて、
真面目に作品を記憶しながら観るのでなくて、
なぞなぞを解くような感覚で、とんちをなどを使って絵に触れていくと
作品のユーモラスな部分を感じることができて、楽しく観賞できるようになるでしょう。
(注:これはあくまでも私の仮説ですから正しいのか正しくないのかはなぞなぞのままです)

だから美術家は「なぞなぞ」が得意か否かはわかりませんが、
オカモッチこと、美術家・岡本義朗君の豊潤な感性から生まれる作品は、
時としてリアルであったり、ユーモアが利き過ぎて笑える不思議な世界で、
なぞなぞを遊ぶような感覚で楽しんでいただければと思います。

岡本義朗

1973年 宇部市生まれ
1997年 武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業
2003年 山口県美術展覧会 優秀賞
2004年 スペイン遊学