パリ-ニューヨーク 20世紀絵画の流れ

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島根県立美術館ではヴァッサー大学(ニューヨーク)の付属施設、フランシス・リーマン・ロブ・
アート・センターのコレクションを通して、19世紀フランスの風景画やハドソン・リバー派の
作品から抽象表現主義ポップアートなどの現代絵画に至るまでの流れの展覧会が開催されています。

■パリ-ニューヨーク 20世紀絵画の流れ フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター所蔵品展■

会期 2008年3月7日(金)~5月11日(日)
時間 10:00~日没後30分 (展示室への入場は閉館30分前まで)
休館日 火曜日、5月7日(水) ※ただし、4月29日(火・祝)、5月6日(火・祝)は開館
会場 島根県立美術館 島根県松江市袖師町1-5
観覧料 一般1000円(800円)、一般・企画・コレ展セット「当日1150円(920円)」「前売900円」
      大学生600円(450円)、大学生・企画・コレ展セット700円(530円)
      小中高生300円(250円)、小中高生・企画・コレ展セット300円(250円)

※( )内は20名以上の団体料金。
身体障害者手帳療育手帳精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添人は入場無料。
ミュージアム・パスポートでご覧いただけます。
※前売券は、ローソン各店(Lコード67107)、チケットぴあ窓口(Pコード687-711)、
  JRの主な駅、主な旅行会社、各プレイガイドにてお求めになれます。

主催 島根県立美術館、BSS山陰放送、SPSしまね
後援 アメリカ大使館、朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産經新聞松江支局、
   日本経済新聞社松江支局、中国新聞松江支局、山陰中央新報社、新日本海新聞社
島根日日新聞社、NHK松江放送局、日本海テレビエフエム山陰山陰ケーブルビジョン
協賛 日本航空
協力 大日本印刷
企画協力 株式会社エー・ピー・アイ

■展覧会の概要■

アメリカ、ニューヨーク州にある名門、ヴァッサー大学付属のフランシス・リーマン・ロブ・アート・センターのコレクションを
とおして20世紀美術の流れを概観するこの展覧会では、パリを中心とするヨーロッパで芽生えた前衛美術が、海を渡り
アメリカで「モダニズム」と言われる新しい絵画表現を生み出していった過程を、代表的な画家の作品をとおしてたどります。

ピカソシャガールから、ウォーホルらのポップアートに至るまで、74作家86点の多彩なラインナップとなります。
フランシス・リーマン・ロブ・アート・センターのコレクションがまとまって公開されるのは世界で初めて。(転載)
 
◆展示内容◆

第1章 モダニズムの源泉と起源
コロー、セザンヌムンクピカソシャガールマティス、レジェ、およびアメリカのハドソン・リバー派の風景画など

第2章 アメリカ・モダニズムの形成
ジョージア・オキーフエドワード・ホッパーベン・シャーンなど

第3章 抽象表現主義の成立
マーク・ロスコ、ヴィレム・デ・クーニング、アーシル・ゴーキー、ジャクスン・ポロックなど

第4章 ヨーロッパの戦後絵画とポップアート
アルベルト・ジャコメッティアンディ・ウォーホル、ロイ・リクテンスタイン、フランク・ステラなど
 
フランシス・リーマン・ロブ・アート・センター■

1861年創立のヴァッサー大学はマンハッタンの喧騒から遠く離れたすばらしい自然環境の中にあります。
アメリカでは由緒ある名門大学として高名でジャクリーン・ケネディメリル・ストリープなど
多くの著名人が学んでいます。
1864年には同大学付属美術館が開設、のち1994年に卒業生で元理事、フランシス・リーマン・ロブの
名前を冠した美術館が新築され、現在に至ります。名を成した多くの卒業生たちが寄贈した芸術品が
基盤となり、絵画、彫刻、素描、写真、ガラスや陶器に至るまで15000点もの作品を所蔵し、
大学付属美術館としては、ハーバード大学プリンストン大学に匹敵するような質の高さを誇ります。

http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/
島根県立美術館